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時代劇 [映画]

「十三人の刺客」と「最後の忠臣蔵」をDVDで見ました。

きっと若い頃なら「切って、切って、切りまくれ~!」の十三人の刺客に軍配が上がったんでしょうが、なんだか十三人が多くて、個性が掴みきれませんでした。

まぁ敵方も300人からいれば、しかたがない人数なのでしょうね。

やはり私には七人が限界かもしれません(笑)

それと松平斉韶という殿様があまりにも常軌を逸した役柄で、そのへんも頂けませんでした。

さてさて一方「最後の忠臣蔵」は、よかったですね。

特に最後の回想シーンで、役所広司さん演ずる瀬尾孫左衛門が、幼き頃の可音(大石の隠し子) と山里で暮らしている場面は泣けました。

臨終の間際に涙を一筋流すシーンというのを見かけますが、その最後の瞬間に自分の一生を振りかえるというより、自分の子どもの小さい頃から今に至ることを回想したら、きっと涙が流れると思います。

それは別れが悲しいということではなく、懐かしくも嬉しい涙のような気がします。

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