親というもの

自分が親になって分かったこと、それは「未熟だなぁ」ということ。

怒ると叱る、優しいと甘いは違うと学んでいたつもりが、いざ実践となると後で反省することが多々あります。

育児は育自という言葉の持つ意味を子供が成長するにつれ、その深さを知るようになりました。

そこでふと、今は亡き自分の両親はどうだったのだろうと考えました。

昭和一桁の両親、戦前の教育を受けていますから、今では虐待ととられかねない教育方法です。

悲しいかなお金がなければ上の学校には行けなかった時代ですから、教育という知識がないために単なる力ずくによる躾になっていました。

そうそう、私が大人になってから、何かの話の時に「お母さんも泣きながらあんた達を叩いたんだよ。」ともらしたことがありましたっけ。。。母親なりに一生懸命だったことは間違いありません。

ちなみに私には兄がいまして、兄弟喧嘩をするとよく怒られました。

しかし、学校で喧嘩をしても、親からは怒られなかったのです。

これも母親なりのポリシーだったのかもしれません(笑)