床屋 [思うこと]
およそ三月に一回床屋へ行っています。
目安としては病院の診察のサイクルと一緒です。
その昔、通っていた床屋さんが廃業してから、他店を見つけてそこに長きにわたって行っていたのですが店の老朽化のため一度取り壊して再開とのことで休業、またまた他店を探して通うようになりました。
私的に、店の方に「いつもと同じでいいですか?」と聞かれ「はい。」と答えて終わるやり取りが楽なので同じ店に通うようにしています。
なんのことはない終わるまで寝ていたいだけなんですが(笑)
元気なころは真剣に寝たことも多々ありましたっけ。。。かくっと頭が動いて「いかん」と目を覚ましたことも何度もありました。
今は歳のせいか真剣に寝ることも無くなりました。
振り返ってみますと私の好みの床屋さんは老夫婦が一緒に営んでいる店なんです。
それは幼き頃に父親が仕事中にケガをして預けられた親戚の家がそのような床屋さんだったからかもしれません。
なので、ご厄介になっていた時は「いらっしゃいませ。」「おかけなさいませ。」「ありがとうございました。」
これは仕込まれましたっけ(笑)
ちなみに「おかけなさいませ」とは、散髪終了後に会計をするまでの少しの間に待合のソファに座っていただくための言葉です。
今では会計にはレジがあり機械化されてすぐに済みますから、そんなセリフを言うお店は無くなりましたが。。。
そうそう、昔は散髪後に髪の毛を洗う場所が一か所だけだったので、順番待ちなんて状況もありましたね。
順番が来ると椅子から立ち上がって、その場所まで首に汚れ除けの布を巻いたまま歩いて行きましたっけ、今思えば間抜けでした(笑)
人それぞれですけど私にとって床屋さんって、たんに散髪するだけでなく、リラックスしに行く店でもあるのです。
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