思い出してしまった
某所の寮での合宿の話、じつは柄にもなく班長なんぞになってしまい自由行動計画書なるものを担任に提出したのじゃった。
さあ!皆の者出陣じゃ!と威勢はよかったのじゃが、あるT字路にさしかかった時、左に行くべき道を右に行ってしまった。つまり山の方へと行ってしまったのじゃ!
悪いことは重なるもので、途中からゴロゴロ~~と雷鳴が轟き、雨がザ~~~と降り始め、山道は川へと変わったのじゃった。
「天は我を見放した~!」などと叫びながらも道を急ぎ、とりあえず山小屋へ避難したのじゃ、そこから本部へ電話。
拙者「先生雨がひどく、計画書の時間より帰りが遅れます」
先生「そうなのか、こっちは良い天気だぞ」
拙者「あほかぁ、こっちは山じゃ」といいたいのをこらえて(だって自分が道間違えたのがバレますもん(笑))電話をきったのじゃった!!
そして暫く後、雨があがり、来た道を戻ったのじゃった。過ぎてしまえばスリルな思い出じゃったが、あのときは拙者も若く焦りまくりじゃった。。。そうだあのときのメンバーの一人はもう逝ってしまったのじゃった。
合掌
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