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これは辞書でしょうか(笑) [本]

少々お値段は張りましたが、オフコース時代からのファンでしたので、買ってしまいました。貧乏なのに(笑)

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届いてびっくりな厚さでした。


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およそ4cmです。ある意味辞書ですね(笑)

まだ読み始めていません。

何かビビっております(笑)

これは本屋さん泣かせでしょうね。。。場所取りますから(笑)

そう、笑うしかありません。

二分冊とか辞書用紙使うとか工夫はできなかったものでしょうか。

あ!でも辞書用紙じゃ薄い紙ですから読み物としては違和感がありますね(笑)

しかしながら真面目な話、小田さんの歌っている声は、とてもとても76歳ではないと思います。

昨年矢沢永吉さんがドキュメンタリーで「声は生もの」と言っておられたのが印象深く残っています。矢沢永吉さんも74歳ですから、無理な練習はしないけれども、ものすごい努力はされていると思います。

それを考えると小田さんの声というのは凄いと思います。

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「水谷豊自伝」 [本]

タイトル通り、水谷豊さんの自伝なのですが、松田美智子さんが水谷豊さんにロングインタビューをして、その内容が書かれています。

なので、水谷さんは「話し言葉」でその内容を引き出したり、補完するいわばト書きのようなかんじで松田さんが執筆されています。

ご存じの方もいるかと思いますが、松田さんはその名の通り松田優作さんのexwife(先妻)でして、以前に松田優作さんの自伝も書かれていました。

あ!ちなみにexwifeという表記は本文の中で水谷さんが書かれていて、それをマネっこしました(笑)

さてさて、本の内容ですが水谷さんと松田優作さんの仲の良さや、相棒の裏話等々満載です。

昨今本の内容を話すと「ネタバレ」という顰蹙をかうようなので控えますが(笑)

あ!ひとつだけ(笑)、杉下右京さんの相棒が変わるたびに不仲説が出ていますが、あれは全くのデタラメということが良くわかります。水谷さんのマスコミ嫌いの理由の一つなのでしょうね。。。

あ!それともう一つ(くどいですね)とても残念だったのが、204ページに過去の演者さんの苗字に誤りを発見してしまいました。益田ではなく益戸です。でも同一ページの二回目の表記は益戸になってました。。。おしい(笑)

さてさて、私的に水谷豊さん主演のドラマで好きだったのは、「あんちゃん」というローカルな寺の住職役のドラマでした。これはDVD買ってしまったほどです(笑)

伊藤蘭さんも共演されてました、しかし1982年のドラマだけあって、演者さんが結構お亡くなりになっているんですよね。。。自分も老けるわけです(笑)

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久々の衝動買い [本]

ちばてつやさんの漫画が発売されていることを知りました。

オールカラーのショートコミックでご自身の半生を描かれたとのこと。

その名も「ひねもすのたり日記」

これは買うしかないと新品全五冊を衝動的に大人買いです。貧乏人なのに(笑)

しかし、ちばさんといえばハリスの旋風(「かぜ」では変換しないんですね・・・あたりまえか(笑))でした。面白かったなぁ。

当時白黒テレビで食い入るように見ていました。

今だとコンプライアンスがどうだこうだで、こういった漫画は作れないのでしょうね。。。というか今の時代では受け入れられないのかな・・・

しかし、いまだにオープニングの歌いだし「はりすーのかぜー」が耳に残っているのは我ながら不思議です。

後年、小遣いで単行本を買いあさるようになっていきました。

ハリスの旋風、紫電改のタカ、あしたのジョー等々。

ただただ懐かしいですね。

今回の漫画の作風を拝見しますと当時の記憶が蘇ります。

強いて言うなら、同窓会で当時の友達と会ったとたんにその時代に戻ってしまう感じです。

さてさて、ゆっくりと拝読させて頂きます。。。

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「尾畠春夫のことば」白石あづさ [本]

尾畠春夫さんといってピンとくる方が果たしてどれほどおられるか。。。

スーパーボランティアというワードであれば、もしくは2018年の行方不明になった男の子をたった一人で発見し無事に親もとへ帰した方といえば、思い出していただけるのではないでしょうか。

この本の写真、著者の白石さんが撮影されたのだと思いますが、撮影技術がどうこうは置いといて構図がいいです。

尾畠さんの表情が自然でいいです。。。あくまで私の主観ですが(笑)

ただ著者と尾畠さんに信頼関係が構築されていることは、写真のみならず文章表現からも伺い知ることができます。

というのも同行しながらの取材において、一般市民からの心ない言葉に尾畠さん以上に著者が憤っていたこと。

これはもう、取材対象と著者の関係をこえた信頼関係があるからこそだと思います。

尾畠さんの言葉の一つ「政治家がダメなのは、選んだ国民が悪いんよ。」。。。胸に突き刺さります。

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まくら [本]

昨年10月にお亡くなりになった噺家の柳家小三治師匠の本です。

といっても、落語に入る前の「まくら」を文章化した本なので、著作と言っていいのかは難しいところです。

ただ言えるのは、読んでいるとまさに師匠が語っているような、その声が聞こえているような錯覚におちいります。

私自身、落語に造詣が深いのかといわれますと、とんでもない話で、若かりし頃に図書館でLPレコードの落語を借りていた程度で、噺家さんからすれば「あんた買いなさいよ」と文句を言われてしまいそうですが(笑)

さてさて、「まくら」ですが、もうこれ自体が新作落語のような面白さで、その軽妙な語り口(実際は文章ですが)でどんどん読み進んでいってしまいます。

書籍化した編集者さんは大したものだと思います。


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では、ちょこっと落語のまねごとを


え~暗い話ではございますが、今の時代で戦争をおっぱじめた馬鹿もんがでてまいりまして。

過去にあんだけやっているのに、またやるのかと思わずにはいられません。

プーチンだかフーテンだか目つきの悪い男でございまして、何を考えているのか隣国が米国の手先になるって一人で騒いで攻め入ったそうでございます。

まぁそれはただの口実で欲深いだけなのかもしれませんがね。

それにしたって、核兵器大好きなあんたんとこに喧嘩売る奴はいねぇだろって話なんですよ、どうも欲求不満なのか心の病気何だか分かりませんが、見切り発車でおっぱじめたようです。

戦争ってやつの酷いところは、おっぱじめた当事者は戦地には行きません、命令するだけで安全なところでヌクヌクと暮らしていやがります。

結局割を食うのは末端の兵隊で、この構図は永遠に変わらないのでしょうね。

だったらこの際、ロシアの兵隊さん達は思い切ってウクライナ人になっちまったらどうでしょう。

バカバカしいから止めたろ~しあ~ってね。

お後が宜しいようで・・・



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遺言未満、 [本]

椎名誠さんの著作です。

実際のタイトルは縦書きです。

しかし、なぜ句点がついているのか?

まだ、読み終えていませんので正解が文中にあるのかもしれませんが、現状推測しますと帯の文字(ちなみに帯の文章は「その時、何を見て何を想いどう果てるのか。」と書かれています)と繋がっているのかもしれません。しかし、あえて「遺言未満、」とタイトルを決めたのは、作者の意思か編集者の意図かは現状謎です。

そうそう、私事ですが「、」この句点をあえて「涙カンマ」と表現していたRyoさん(若かりし頃の出版部の同僚)の言葉が不思議と思い出されます。最近、大昔の記憶が急に蘇ることが多々あります。。。なんでだろう(笑)

さてさて、この本の中に高齢者ドライバーのアクセルとブレーキの踏み間違いの事故に関して、ちょっと興味深い記述がありましたので引用させていただきます。

「ぼくが思うにはこれだけ高齢の人は運転免許取得後、長くマニュアル車に乗っていた筈だ。オートマチックが主流になって運転が楽になったと世間は思いがちだが、マニュアル車は構造上ブレーキとアクセルの踏み間違いというのはめったにおこさない。片足はクラッチを踏んでいてもう片足でアクセルとブレーキを操作するからだ。」

ペーパードライバーの私がいうのもおこがましいのですが、「なるほど!」です(笑)

左足には常にクラッチ操作があり、右足でブレーキとアクセルを操作があります。つまり固定された左足とのブレーキとアクセルの間の感覚が右足には習慣付いているからなのです。

思い起こしますと、私が教習所に通っていた時代、教習車はマニュアルのみでしたが、一台だけオートマ車があり、体験みたいな形で乗れた時代でしたね。

もちろん有料ですから、貧乏人の私にはお金も時間ももったいないので体験しませんでしたが。。。なのでオートマ車の左折ってどうやるんだろうと不思議です。

マニュアルは減速してギア二速にしてクラッチ切って惰性で曲がる・・・でしたよね(笑)

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中村哲さん [本]

2019年12月4日、アフガニスタンのシャララバードで銃撃され亡くなられた方です。

医師でありながらアフガニスタンで灌漑工事されていたということに驚きを持ち、その人となりを知りたく、現在中村さんの著作を読んでいます。

「天、共に在り」中村さんの自伝的著作です。

学問ができる方というのは理系も文系もないという評価を聞いたことがあるのですが、中村さんはまさに医師でありながら、文章力も卓越したものがあると感じました。

つまり私のようなものが読んでも、非常に分かりやすい文章なのです。

アフガニスタンという国で、医療において手助けを始める。しかし、それだけでは根本的に助けることにならないと感じ、人が健康に生きていくことに重要な水源確保のために井戸や用水路の確保に着手します。

この行動力は、まさに現場にいるからこそだと思います。

2008年に日本人が誘拐され、翌日遺体で発見された事件で中村さんがこう書かれています。

一人の人間の死は厳かで、肉親を失った時の情は、世界中同じである。だが報道でもたらされる虚像は、しばしばアフガンの空爆の時と同じだった。ある者は美談を作り上げ、ある者は「それ見たことか」と言わんばかりに批評した。政府関係者の中には「日本も尊い犠牲を出した」と胸を張ったものもいる。愚かなことである。

この一文に、現場の実情を何も理解できていない者どもへの中村さんの怒りと哀しみが込められていると感じます。

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乱読 [本]

本は常に読むように心がけているのですが、どうも一冊に集中することができず、数冊を並行して読む癖がついてしまっています。それも多様なジャンルの本を(笑)

しかし、その中の一冊「汚れた桜(毎日新聞出版)」は、結構はまりました。

安倍首相が演説をする際に右見て左見てをするのはプロンプターという文明の利器に原稿が映し出され、それを読んでいるため。。。というのは周知の事実だと思いますが、なんとこの本を読んでそれだけではないことに呆れました。

文明の利器がスーッと下に引っ込んでから出席者の方々による挙手で質問を受けるのですが、なんとそれすらも事前に人間を選び、その質問の回答を用意していたらしいとのこと。

以下引用させていただきます。
--------------------------------------------------------------------------------------------
「では(ニコニコ動画の)○○さん」
フリーランスの席に座っていたインターネットメディアの記者である。
(中略)
首相はよどみなく答えるではないか。やはり手元に目を落としながら。
この時点で私たちの「疑い」は「確信」に変わりつつあった。
そう。私たちは当てられない。
--------------------------------------------------------------------------------------------

私見ですが、やはり安倍内閣とは、どこかの誰かさんに操られているにすぎないと思うのです。

わかりやすく言えば、学級委員のなり手がいないクラスの番長が、とりあえず安倍君やっとけ!といった感じでしょうか。。。ただし俺は優遇しろよ、あとは好きにしていいけど。みたいな(笑)

芸人さんのネタを引用させていただければ、まさに「Why Japanese people!? おかしいダロウ!」ですね(笑)

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寅さんの人生語録 [本]

「男はつらいよ」映画のワンシーンの寅さんのセリフを切り取った本です。

あっという間に読み終わってしまうのですが、不思議なもので字面を追っていると頭の中で寅さんが実際に言っていたセリフがよみがえってきます。

もちろん全部ではないですが、それでも懐かしい気持ちにさせてもらえます。

実は、寅さんには江戸川の土手の上でお会いしたことがあるんです。

映画のロケが始まる前だったのでしょうか、お付きの人もおらず、いつもの衣装で土手の上で凧あげをしていた親子に気さくに声をかけていらっしゃいました。

私はといえば、自転車乗って驚きつつも通り過ぎてしまい、後々握手の一つもしてもらえばよかったと後悔しましたっけ(笑)

そういえば、映画の中で印象深いセリフの一つ、タコ社長の印刷工場にむかって「労働者諸君!」というセリフ、これがアドリブだったとは驚きでした。

蛇足ですが私の好きなセリフは「てめぇ、さしずめインテリだな!」です(笑)

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筋力 [本]

ある本に「筋肉は老化しないが退化する。」とありました。

医学的には「廃用萎縮(はいよういしゅく)」と呼ぶそうです。

「歳だから」というのは運動していない言い訳でしかなく、筋力は継続して鍛えれば衰えない。と悟りました。

ついつい、若いころは運動部で鍛えたとか過去の栄光を言いたくなりますが、現在進行形で鍛えていなければ、筋力はどんどん衰えていく。

高齢父ちゃんとしては頑張るしかない!(笑)

それと体重を毎朝計測しているのですが、増減が面白いです。

前の晩に食べすぎた~と思っても、大して増えていなかったり。逆に大して食べていないのに何で増えているんだと驚いたり(笑)

運動も計量も大切なのは毎日の習慣化ですね。

習慣化するには面白がるというのも大事な要素だと思います。

自分を活かすのも潰すのも、自分自身ですから。。。

ちなみに我が母が植えたアジサイです。二階のベランダに届いています(笑)
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下部分を剪定しても、上へ上へとぐんぐん伸びてます。。。困ったものだ

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