まくら [本]
昨年10月にお亡くなりになった噺家の柳家小三治師匠の本です。
といっても、落語に入る前の「まくら」を文章化した本なので、著作と言っていいのかは難しいところです。
ただ言えるのは、読んでいるとまさに師匠が語っているような、その声が聞こえているような錯覚におちいります。
私自身、落語に造詣が深いのかといわれますと、とんでもない話で、若かりし頃に図書館でLPレコードの落語を借りていた程度で、噺家さんからすれば「あんた買いなさいよ」と文句を言われてしまいそうですが(笑)
さてさて、「まくら」ですが、もうこれ自体が新作落語のような面白さで、その軽妙な語り口(実際は文章ですが)でどんどん読み進んでいってしまいます。
書籍化した編集者さんは大したものだと思います。
では、ちょこっと落語のまねごとを
え~暗い話ではございますが、今の時代で戦争をおっぱじめた馬鹿もんがでてまいりまして。
過去にあんだけやっているのに、またやるのかと思わずにはいられません。
プーチンだかフーテンだか目つきの悪い男でございまして、何を考えているのか隣国が米国の手先になるって一人で騒いで攻め入ったそうでございます。
まぁそれはただの口実で欲深いだけなのかもしれませんがね。
それにしたって、核兵器大好きなあんたんとこに喧嘩売る奴はいねぇだろって話なんですよ、どうも欲求不満なのか心の病気何だか分かりませんが、見切り発車でおっぱじめたようです。
戦争ってやつの酷いところは、おっぱじめた当事者は戦地には行きません、命令するだけで安全なところでヌクヌクと暮らしていやがります。
結局割を食うのは末端の兵隊で、この構図は永遠に変わらないのでしょうね。
だったらこの際、ロシアの兵隊さん達は思い切ってウクライナ人になっちまったらどうでしょう。
バカバカしいから止めたろ~しあ~ってね。
お後が宜しいようで・・・
やっぱそうですよね。
「結局割を食うのは末端」それと話が違いますが、貧困層などが何時も大変な目に合い困ったものですね。
by 影風響 (2022-03-09 10:41)
この語り口いいですねぇ
チョーナイス!
by momotaro (2022-03-27 04:49)