戦争とは [独り言]
半藤一利さんの遺作「戦争というもの」を読んでいます。
自説を述べるにしても読み込まないと安易に語ってはいけない気がして、なかなかそのことを書くことができないでいたら、戦が始まりました。
「お国のため」とよく言いますが、では「国ってなんですか?」と考えたとき、結局は一人もしくは一握りの権力者が都合のいいように国という言葉を使っているだけだと思うのです。
歴史から学べという考え方からすれば、戦争という殺し合いからは憎しみの感情しか生まれません。
それでも権力者は、その権力を守るためにそれを行使し学びを放棄し我欲にはしってしまいます。
過去の戦において、ソビエトという国は満州やドイツに攻め入った際に民間人に対して盗賊がごとき所業にでました。
いわゆる「犯す」「殺す」「盗む」です。
「それが戦争なんだよ」と言われてしまえば、一言もありません。
しかし、だからこそ、戦争はやってはいけないことなのです。
どなたか忘れてしまったのですが「国と国の軍事同盟はいらない、そのかわり平和条約を結ぶべき。」と仰っていました。
人によっては甘いと思われるかもしれませんが、そうしなければ愚かな人間は絶滅危惧種になる気がしてなりません。。。
拙ブログにコメントを有難うございます。
日本もかつて中国に対して非道の限りを尽くしましたね。それを認めようとしない人もいますが。
>「国と国の軍事同盟はいらない、そのかわり平和条約を結ぶべき。」
仰る通りと思います。
by tochimochi (2022-02-28 20:42)