納骨が終わりました

日曜に無事終了しました
ある意味3年越しの葬式でした
葬儀の時は、手術後の為に入院中だった母も今回は参加して、家族だけの慎ましやかな納骨でした

風は冷たかったですが、天気は良く、ただ桜の開花には早かったようで今ひとつでした

兄が頑張って、なかなか凝った作りにしたので、同じ霊園のご先祖様のものより立派になってしまって、あの世で親父も困っているかもしれません（笑）

思い起こせば、父親は兄妹が多かったので当時のお墓参りは一つの大きいイベントで、私も小学校の時には結構参加してました
人数も多かったので、掃いたり拭いたり供えたりとにぎやかでしたね
子供はその辺駆け回ってただけですが（笑）

それにあの頃ってお墓に参った後に、空いてる場所にシートひいて弁当だの食べた記憶があるんですよね
親父のカメラで、私が撮ったスナップ写真（もちろんモノクロ）がいまでも残ってます
カメラ自体もマニュアル撮影（露出とシャッタースピードは自分で設定）しかできない代物で、よく撮影したなぁと自分で感心してしまいます。。。なにげに自画自賛です（笑）

今回、久々に正門から入ったのですが、お墓まで歩いて行く途中に大きなお墓なのに、数年来誰も来ていないのか雑草が伸び放題だったり、花を供えられた形跡も無い、そんなお墓があることに気がつきました
そんな光景を見ると自分自身としては、墓は要らないような気になってくるんですよね
共同で十分なような

たしかに送る側としては葬儀からお墓まで、出来ることはして上げたい
そう思う気持ちはよく分かるんです
でも、いざ自分が送られる時どうだろう、と考える年齢に近づいて来ているからかもしれませんが、地味でいいと思うのです
仰々しくお墓に来て拝まれるより、家にいて普段なにげに焼いて余った卵焼きを「そうそう、お父さん好きでしたねぇ」なんて言って、写真の前にでも供えてくれたほうが、嬉しいというか楽しい気がするんですよね
まぁあくまであの世という別世界があって、そこに自分がいるという前提ですが（笑）

コメント 4

そういえば　もうそんなに経つんですね。。　
時が経つのは　早いものです
確かに　おくられる側に立つと
時々ふと思い出して家族の話に加えてもらえたら
なんて思いますね
by amane (2009-03-30 22:37) 

お疲れ様でした。お墓。。。自分となると要らない気がします。
義父は遠く離れた故郷のお墓にいるので、玄関先に家族で撮った
写真を飾って、事あるごとに声をかけています。
by chihiro2 (2009-03-31 07:57) 

なんだかしみじみしてしまいますね～。
私も、子供の頃親戚のみんなと祖父の墓参りに行くの楽しかった記憶があります。
同じように、その辺駆け回ってただけですけど（笑）
by すいみー (2009-03-31 20:26) 

＞なち殿
ナイスかたじけない！

＞amane殿
ナイスかたじけない！
大人になると時が経つのは早いです
子供時代は、なかなか経たなかったのに（笑）

＞Chihiro２殿
ナイスかたじけない！
私も親父の写真に声かけてます（笑）

＞すいみー殿
ナイスかたじけない！
お墓参りは大イベントでしたよね（笑）
by ちょんまげ侍金四郎 (2009-04-08 13:18)