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いじめと喧嘩 [思うこと]

いじめと喧嘩の区別がつかない、これは冗談ですよね。

ただ校長が生徒を一人一人認識しているわけもなく、学級担任から報告を受けての記者会見だったのでしょう。

いじめは昔からありましたが、それが担任に発覚しますと呼び出されてゲンコツをゴーンといれられ、お説教をされ仲直りしろということで決着がついてお終いでした。

いじめは早期に解決すれば問題はほとんど無いですが、それが長期間に渡りますと、いじめる側のブレーキが効かなくなり、どんどん増長していきます。

今回の事件の救いは、勇気ある生徒が目撃証言をきちんとアンケートに書いたことではないでしょうか。

文部科学省は「5年間でいじめを半減する」という目標を掲げたそうです。

大事なことは具体的にどうするかであって、無責任な数字だけ出すのなら誰でもできるのではないでしょうか。

そして逆に教育現場は、隠蔽体質に陥ることは目に見えていると思います。
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コメント 2

amane

教育にからむ組織を根本から 変えないと 
今以上に 数値だけで見られてしまう気がします
いじめがあるという時点で
その先生だけではなく 指導者や管理者までが
ダメという評価を
今以上に厳しくしたら 最悪です
体罰は もちろん賛成できませんが
この程度のげんこつなどの体罰は
認可というくくりは出来ないのでしょうね
愛のある体罰は 昔はありましたね
怖い先生って 
どこの学校の学年に1人はいたもんですよね
by amane (2012-07-17 23:08) 

ちょんまげ侍金四郎

>amane様
いましたね、おっかない先生!
案外、そんな先生が卒業式で泣いてたりして、生徒も泣いてたりして、根っこで繋がってたんですよね昔は。。。
by ちょんまげ侍金四郎 (2012-07-18 13:15) 

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