「山谷でホスピスやってます。」 [本]
山谷といえば、東京の方ならばご存じかと思いますが、いわゆるドヤ街です。
そこに「きぼうのいえ」というホスピス(終末期医療)を建てた方が書かれた本です。
ただ場所が場所だけに、いろいろな方が入ってこられるわけです。
そして看取りの時までを一緒に過ごしていく。
患者の傲慢さに、看る側が鬱状態にも陥ります。
しかし、そういった困難をも乗り越えて、今も運営されています。
ただただ、頭の下がる思いです。
そこに「きぼうのいえ」というホスピス(終末期医療)を建てた方が書かれた本です。
ただ場所が場所だけに、いろいろな方が入ってこられるわけです。
そして看取りの時までを一緒に過ごしていく。
患者の傲慢さに、看る側が鬱状態にも陥ります。
しかし、そういった困難をも乗り越えて、今も運営されています。
ただただ、頭の下がる思いです。
くそみそに何を言われても、平然としていられる
ようでないととても出来ないとか書いてあったような。
「希望の家じゃなくて、失望の家だろう!」とかの
暴言?にも「絶望の家じゃないからいいでしょう」と
切り返されている職員の言葉が印象に残っていま
すね。
日があたらないところで、社会から爪弾きにされて
いる人々を、温かく見守っている人々がいることに
心救われる気がします。
by なん太郎 (2012-06-12 07:20)
>なん太郎様
さすがです、すでにお読みなっておられましたか!
まさに仰る通り、世の中には損得ではなく困っている人のために尽力されている人達がいることに心救われます。
by ちょんまげ侍金四郎 (2012-06-12 08:32)