福本清三さん

ラストサムライの寡黙な武士の役はカッコよかったです。

子供の頃に家族で時代劇を見ていた昭和の時代、名も無き切られ役の福本さんのインパクトが強くて、水戸黄門であれば最後に助さん格さんが大立ち回りのクライマックスに当時は名も知らぬ福本さんが出てくると、家族で「でたでた！」と大うけしていた記憶があります(笑)

後年、福本さんの本で知ったのですが、本名は違っていたのを改名したとのこと。

その理由が、大部屋の役者は現場入りの指示がボードに苗字のみ書かれていて、当時同姓の先輩がいて変えざるをえなかったとのこと。

まさに厳しい世界だなと痛感しました。

ただ、それでもひたすら続けていたからこそ報われる時が来るということも学びました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

コメント 1

こんにちは。
福本清三さんは本当にプロの名にふさわしい切られ役の俳優さんでしたね。
心からご冥福をお祈りいたします。
主演作の『太秦ライムライト』は、ずっと気になっているのに未見なのです～
早く観なくちゃと思ってます☆
by non_0101 (2021-01-10 11:59)