久々の外飲み [思うこと]
およそ２年ぶりに飲み仲間殿と二人会をしました。
いわゆる大衆居酒屋なのですが、なんと場末の下町にフランス人の御一家が来ていたのは驚きです。
なぜフランスかといいますと、会話が独特の鼻に抜ける発音を連発されていたからで、決してフランス語が解っていたということではありません、あしからず(笑)
さてさて、飲み仲間殿はお母さまがご健在なれどご高齢ということでいろいろご苦労されているご様子でした。
特に「私（息子）の言うことを聞かない。」と嘆いておられましたので、そこは介護の先輩として「老いても子には従いません。」ときっぱりアドバイスをいたしました(笑)
しかしながら、まだ認知症には至っておられないようで、その点は何よりかと思ったしだいです。
ちなみに我が母は、最終的に要介護5でレビー小体型認知症を発症しておりました。
ちなみにレビー小体型認知症はせん妄、いわゆる幻覚症状が現れるのですが、「そこでジーっとお婆さんがこっち見てるんだよ。」とか「子供が家の中を走り回ってるけど、この子たちの親はどこにいるんだい。」とか母親に言われると「まさか幽霊を見ているのか？」なんて最初の頃は思ったものです(笑)
また認知症の不思議は、ずっとその症状がでているわけではなく、ある時ケアマネージャーの方の訪問があった際は、普通の受け答えをしていたりもするのです。
不思議ですね、６月２日の母親の命日が近くなると、そんなことを思い出します。
お母様は認知症になってその介護には、
随分苦労されたんですね。爺も高齢なので、
子供達には世話にならないようにしたいものです。
by お散歩爺 (2022-05-25 18:04)