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「死んだ後には続きがあるのか」エリコ・ロウ [思うこと]

前にも書きましたが、我が亡き父は全身麻酔のショック症状で呼吸が停止、いわゆる死にかけた経験がありました。

昭和三十年代ですから、今のように医療は発達しておりませんでしたから、医療ミスと言えば医療ミスなんですが、まあしょうがない時代でしたよね・・・なんて(笑)

生還したから笑っていられるのですが、ただ呼吸が止まっていた間に、よく言われる綺麗なお花畑にいたことを覚えていたのです。

子供ながらに笑って話す父親の顔を今でも覚えています。そうそう東京の空襲の話なんかも笑って話してましたっけ・・・変なおじさんならぬ、変な父ちゃんだったかもしれません(笑)

さてさて、エリコ・ロウさんの著書ですが、欧米の多数の医師や科学者が臨死体験というものに向き合って検証しているという本でして、これがなかなか興味深いです。

日本でも立花隆さんが「臨死体験」という本を書かれています。

死んだ後に続きがあるか無いか、それは人それぞれの考え方で良いと思います。

だって自分が死ぬときにその答えが出るのですから、答えが出る前に言い争ってもしょうがありません(笑)

子供の頃に母親に人間は死んだらどうなるのか聞いたことがありまして、母曰く「真っ暗になって何もなくなるんだよ。」と言っていたのを覚えています。

しかし、何もなくなるのは怖いですよね、だったら死んだ後にも何かあると思っていたほうが楽しいと小心者の私は考えます(笑)

そう旅立つのではなく、魂の故郷へ帰ると考えています。

ちなみに父は、臨死体験の後に茨城で亡くなった義父らしき人と深夜東京の蚊帳の中で会っていますし、後年妻である我が母の心臓の手術が無事終わった後、その日の深夜に魂の故郷へ帰っていきました。

果たしてこれが偶然なのか、はたまた必然なのか、それは人それぞれの思いの中でいいと思うのです。

父と孫.jpg



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お散歩爺

死んだ後・・爺も何度か考えたりしました。
霊には何度か出会ってるので「若しかしたら」なんて
考えたりしたんですね。
by お散歩爺 (2024-02-18 09:24)