キレる高齢者

先日、三か月に一度の診察があり、その後調剤薬局へ行って薬待ちをしていた時のこと。

私の後から来た70前後の男性が、やにわに立ち上がり受付の女性に「もう、待ってられないからキャンセルしてくれと」キレておりました。

その男性の言い分として、目のまえで薬を渡している薬剤師が一人であることに腹を立てているご様子。つまり、その人が一人で切り盛りしていると思ったようです。

都心のビルでワンフロアで作業ができるほどの面積はありません、一階が受付と薬の受け渡し、二階が調剤室。流れとして二階で調剤が終わったものを小さいエレベータで一階へ降ろしたり、時には階段で調剤済の薬袋の入った箱を持って降りたりという段取りなのです。

２０年以上通院している身から言わせていただきますと「あんたねぇ、昔は病院の中で薬出してもらってたんだよ、それがどういうことかわかるかい、総合病院の稼働している全部の科の患者が一挙に集う祭り状態だったんだよ(笑)」

笑い事ではありませんが、その時代から考えれば今は処方せん持ってあっちこっちの調剤薬局に分散されるから早くなったほうなのです。

ただ、二階の調剤室が見えないので何人の薬剤師の方が作業しているかは不明です。

ですので、気に入らなければ次回はほかの調剤薬局へ行けばいいだけのこと。

母親や子供の付き添いで薬局を渡り歩いた経験から見ますと、都心でたくさんの支店がある有名店より、ローカルで調剤作業も可視化されているところの方が待ち時間は少ない気はしています。。。私も変えようかな(笑)

ゴジラとミニラに見えたりして(笑)