情熱

明日は今年初ライブ、さすがサラリーマンバンドもの凄くフットワークが重い。
ところが、８月３０日水曜日ボーカルから、急ぎの仕事が入ってリハーサルは間に合わない、本番はなんとかするというメールが入る。。。

たしかに我々は所帯持ちのサラリーマンバンド、仕事が第一だ！
わかってはいるけど、「お前さんの情熱ってそんなもんか」って言いたい。。。
やっても年に２回程度のライブ、練習にいたっては月に１回こっきり、それも２時間。。。気合いの入ってる連中からすれば「あまーーーい」っていわれちゃうけど、
そのぶん家で個人練習してるんだぞ。。。たぶん

でもさドラムって、どれだけの荷物持って行くか知ってるかい。
確かにスティック２本あれば事足りる。けど、そんな奴はおらんぞ普通。。。

自分のスネア（小太鼓です）・バスドラ（大太鼓です）のペダル・ちっこいシンバルとそれを取り付ける為の道具・スティック１０本程度（少ない方です）・スティック入れるバッグ（演奏中落としたら、そこから取り出す）・チューニングキー・ミュート用養生テープ・汗拭きタオル。。。これでも少ないほうで、こだわる奴はドラムセットにシンバル一式持参して組み立てる強者もいるんだよ。
これはさすがに見ていて呆れるけどね。。。アマチュアでそこまでせんでもいいだろ。みたいな

ギターだって、ギターにエフェクターボードにケース、ピックに切れた時の予備の弦、後何なんだろう、、、とにかく結構重そうだよ

サラリーーマンだけど
おっさんだけど
そうやって音のこだわり持ってやってるんだぞ

それが情熱なんじゃないか。それが若さを保つ秘訣なんじゃないか。
あえてパッションとは言わないぞ、気合いで胸叩いてもしょうもないから

音楽仲間

イングウェイ（ちょー速弾きのギタリストさん）大好きのGENちゃんから、突然贈り物が届きました。
年賀状だけで、もう数年会ってないんだけど感謝です。

遡ること１０年以上昔、私は独身の分際で偉そうに彼の婚姻届の保証人になったり、引っ越しも手伝ったりして懐かしいねぇあの頃。青春プレイバック（笑）

そう結婚に関しては大先輩なんですよね、GENちゃん子供二人で上の子は小学校だものね。。。

黄色のジャンスカ試着状態です（笑）。。。今度父ちゃんがちゃんと撮影するけんな（笑）

再来年桜は咲くか？

土曜は今年最後そしてボーカルくんの卒業ライブでした。
上京してきて早４年、新たな道を模索して再来年大学合格を目指して浪人の道を選びました。
合格したらちょっと年くった大学生だけど、そんなことは絶対気にするな！
自分で選んだこと、決めたこと、人目なんか気にする必要は全くないぞ！



しかし、私的にBOOWYのコピーはきつくなっているな（笑）

音楽の根っこ

いつもお世話になっております、おかあか殿のリクエストにお答えしまして。。。

どの辺りから話をしていいのか、ちょっと迷うくらい沢山の経緯があった時代なのですが、まぁあんまり暗いお話をいたしましてもなんですので音楽という部分に的を絞ってお話いたします。

東京は葛飾に新小岩という総武線の駅がございます。
私はそこの産まれでございまして、当時と比べますと、かなり様子が変わっております。誠に開発というのは嬉しいやら悲しいやらでございます。

さて当時線路と平和橋通りの交わる辺りに床屋がございました。
ここは母親の叔母が結婚されて嫁いだところなのですが、残念ながら今はありません。。。

当時私は幼稚園児ですから、深い話は知るよしもなく。タダで頭やってもらって、帰るときにはお小遣いなぞ頂ける、ありがたいお家でした。
そうそうお店で古くなった少年マガジンやらサンデーなんぞもお土産で頂いたりして（笑）

さてさて、この家はご両親に一人男の二人女の３人兄弟が住んでおりました。
そこの下の妹さん、当時花も恥じらう１０代の乙女です。
そこの妹様が音楽に凝っていらっしゃいまして、当時はGS（グル－プサウンズ）華やかなりし頃、シングルレコード、いわゆるドーナツ版というもので回転は４５回転（わかっている人だけついてきて！！笑）

最初は、あんな黒い円形の板に針のせて音がでる！！
こいつぁすげー！位の感覚だったと思います。
しかしながら、子供ながらに色々聞いているうちに「これはいい」「これはつまらない」という嗜好性がでてまいります。
私的第１位　テンプターズ、２位　タイガースこれが双璧で、あとは「まあどうでもいいか」でした。（笑）
お詫び
スパイダース様・ブルーコメッツ様・ゴールデンカップス様・ジャガース様・ワイルドワンズ様等々決してないがしろにしているわけではございませんでした。

しかし掘り下げて考えますと、私は単にマイナーコードの暗い曲調が好きだったみたいです。
たとえばテンプターズ「神様お願い」「エメラルドの伝説」・・・エメラルドの伝説にいたっては出だし「湖に君は身を投げた」ですよ。。。今考えると凄い歌詞ですよね（笑）。それに「おかあさん」これなんかは、母親が死んでしまった歌です。

好きなものは何度も何度も聞くものですから、傷つけてしまったのですかね。ある日、きっちり妹様に隠されてしまいました（笑）
でも探し出すんです、、、私、嫌な遠慮のないガキですね（爆）

そんな攻防を繰り広げて、私の音楽感性は研かれて（笑）いったのです。

ビートルズが音楽の根っこの人は沢山いらっしゃいますが、私の場合ビートルズに影響された日本のグループサウンズの方に影響されてしまい、ビートルズには到達しませんでした。

そうそう洋楽は、どちらかと言えば小学校の時にやっていたモンキーズのテレビドラマの方に影響されてましたね。。。
でたらめ英語で悪友といっしょに「へへへいまんもんきーず、ぴぷせるもんきゆらーい」とかバカなインチキ英語歌をうたってましたっけ（笑）。。。。。。

音楽との出会い（ドラム編）

ドラムのリズムパターン、じつはこれも兄から伝授されたものじゃった。でも嫌いだけど（笑）

拙者もコードなんぞ覚え、FやらB♭も克服して（分かる人はわかるのじゃ（笑））歌本のコード譜を見て弾けるようになっておった。
そんなある日・・・
兄上「その方、まだギターをやっておるのか。時代は太鼓じゃ！！」
拙者「なにぃ～」
兄上「よいか、４拍を一つと考え右手で一定の拍子をきざむ。そして三回目に左手を一つ打つ、次に右足を二つ。」
右手　右手　右手　右手　右手　右手　右手　右手　右手　右手　右手　右手　右手　右手　
　　　　　　　　左手　　　　　　　　　　　　左手　　　　　　　　　　　　　左手
　　　　　　　　　　　右足　右足　　　　　　　　　右足　右足　　　　　　　　　右足　右足
兄上「これがその方にできるのか！」
拙者「なにぃ～～～！！」

ここでも負けず嫌いの拙者、隠れて一生懸命練習したのじゃった。。。
さてさて、しかしながら「これが出来るから・・・どうなの」という壁にぶち当たった！
ドラムセットなど買えるわけもなく、ましてや狭い家で置く場所もなければ、近所迷惑このうえない楽器。

拙者中学は三年間バレーボール（もちろん旧ルール、なんで現在ルールがあんなに変わるのと抗議したい。だって審判できんぞ！！）に励んでおったし、ブラスバンドはインテリの方々の入るクラブと認識しておった。まして大太鼓・小太鼓・てぃんぱにーはあってもドラムセットはござらんし（笑）

そして高校入学と同時に展望が開けて参るのであった・・・たいした話ではないが！つづく（笑）

バンドメンバー間のつながり

ネットでメンバーを集めるようになって、もの凄く思うことがあるのじゃ。。。
確かに便利になった。募集出せば、すぐに掲示され、探す方もキーワードで検索すればパッと状況が把握できる。まさに黒船来航のごとく驚天動地の技術革新じゃ！

そして、文字だけで「とりあえず音出しましょう、何月何日にどこそこのスタジオに子の刻から入ります。」
そう下手すると本名すら知らんのじゃ、であるから本当に来るかどうか多少の不安はある（笑）

しかし昔ではあり得なかった。例えば募集記事を書きたいだけの為にプレイヤーマガジン購入。
そして掲載記事を書いて編集部へ送付、そして数ヶ月待って掲載。。。長い時は５から６ヶ月くらい経過しておったものじゃ。それも募集記事には自分の本名と住所が記載されていて、正々堂々としていたものじゃ。
それで加入希望者は、直接募集記事の人間に電話番号明記で送ってきおった。。。これまた正々堂々（笑）

だから一緒にバンドをやるようになったら、結びつきが強かったように思うのじゃ。
よく酒も酌み交わした。。。
それを考えると、現在の集めたメンバー殿に住所聞くのも、今更なんか変かな。。。などと気をつかったりしてしまうのじゃ。

逆にひと昔以上会ってない、昔のメンバーでもいまだに年賀状のやりとりしておる者がそこそこおるのじゃ。
都内はもちろん富山・名古屋・北海道・埼玉の僻地（笑）・和蘭（オランダ）もおったのぉ。残念ながら一昨年から音信が途絶えたが・・・
これも時代と申すべきものなのかのぉ。。。ちょっと淋しいのぉ

音楽との出会い（ギター編）

そもそも拙者と音楽との出会い、それは兄上による影響が多大であった、でも嫌いだけど（笑）

兄上がギターを始めた、となると拙者も羨ましがる。すると親戚の従兄弟（かなり年上）がギター要らないからくれるということで拙者もギター持ちになったのじゃった。

まぁ初心であるから、１本の弦を挽いて喜んでおった。すると
兄上「そのほう、それで楽しいのか！未熟者！！」
拙者「何を申す。兄とはいえ無礼であろう」
兄上「ならば。このアルペジオ奏法、そちにできるのか！！」
拙者「むむむむむ」
兄上「どうじゃ、このフナ侍」とまで言わなかったが
その悔しさをバネにアルペジオ奏法をマスターして「禁じられた遊び」をマスターしていったのじゃ

ＢＯＯＷＹコピーバンド

実は拙者サラリーマンドラマーです。
まぁガキの頃はプロ志向、そして今はアマ志向、楽しくできればいい。といったスタンスにかわったのじゃ。。。

とはいえ、やるからにはというプライドというものが沸々とわいてくるのじゃ。
まだまだ若いのぉと自分で言っておこう（笑）

来週は新ネタ一曲増えて、合計１０曲。いかんせんコピーとはいえBOOWY殿の曲はテンポが速い！！頑張って練習せねば。。。