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無事終了 [真面目]

実は、昨日備前の義父の手術がありました。
朝からスタートして、終了は夕方。
長時間かかりましたが無事摘出、肺ガンの初期段階であったとのこと。

土曜に女房殿と娘を出立させなければならなかったのは、そういう訳だったのです。

しかし今年は色々あるな、気を引き締めていかねば。

負けてたまるか!!


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心の闇 [真面目]

かれこれ5年くらいになりますでしょうか、私の乗っている通勤電車に、精神状態が思わしくない方のっておられました。
決して揶揄する意味合いで書いているのではありません。そこはご了解ください。

どこがおかしいのか、まず本を持って非情に甲高い声で独り言を言います。そして電車のドアを蹴ります。
人に危害を加えることは無かったようです。

しかしある日、同じ駅で下車した、私の飲み仲間殿が少し後をつけていったそうです。すると止めてある自転車を蹴っ飛ばして倒したり、かなりの悪行をしていたとのこと。

さて少し前でしょうか、私のブログにナイスを入れたり消したりした方がいらっしゃいました。この人のハンドルネームにちょっと心当たりがあって、ご本人に確認したら、知るわけもなく、二人で爆笑でしたが(笑)

話を戻しますと、こういった事をする方というのも、やはり常識的では無く精神を病んでおられるとしか言いようがありません。
ここで怖いのは、そういった方に腹を立てたり相手にしていると、正常だった方の精神が蝕まれていくことなのです。

少し分かりやすくしましょう。
たとえば温厚なAさんの同僚に裏表使い分けるBさんがいるとします。
Bさんは面とむかっては差し障りのない話題で話します。ところがAさんがいなくなるとBさんはAさんの悪口陰口の嵐です。

不思議なもので、そんな話はなんとなくAさんに伝わってしまいます。

それに腹をたてたAさんもBさんのいないところで攻撃を開始します。
あんなに温厚だったAさんが!と思うくらいの変わりようです。
そして、そういった行為はだんだんエスカレートしていきます。。。

そう、これこそが精神を病む連鎖なのです。

昔の人は言いました「人を呪わば穴二つ」
結局自分も滅びるんだよ。だから呪ってはいけないよ。。。と

ですので、おかしいな!?と思ったら、とりあえず放っておきましょう。
相手にしないと、つまらなくなって消えていきます。。。そう幽霊みたいなものです。

どうか冷静になって、対応してください。。。


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忘れ得ぬ人 その5 [真面目]

やえちゃん

ある仕事を辞めたとき、一人旅にでたくなり東北新幹線に乗って、ある駅でローカル線に乗り換えて温泉旅館に泊まりました。
事前に電話予約はしていたのですが、その時に相手の女将さんの言葉が、なかなか理解出来ず結構こまりました。

そして一抹の不安を抱えて到着です。
さて玄関入っていきなり、子犬がワンワンワンワンとないてくださいます。
あげく、上がったら上がったで一歩階段上がったとたんに私の足首にパクッと噛みついてくださいました(笑)
まぁ子犬なので大事にはいたらず、そのまま部屋まで案内されたのですが(笑)。

犬に噛まれたのは、小学校低学年の時に大きな家に住んでいたW君の飼い犬以来でした。。。あのときは半ズボンに穴あいて、W君のお母さんが縫ってくれたっけなぁ。でも私って犬好きなんです(笑)

旅館は、しいて言うなら林間学校の宿舎のような作りで、トイレは一階にトイレルームというか学校のトイレと同じ感じのものが男女別にありました。
お風呂も入り口は別ですが、ちょっとした岩で区切っただけで準混浴といった作りでしたが、まぁ仕事を辞めて平日ゆっくり旅行という道楽者の旅なので、泊まり客は私以外に男の人が一人だけだと女将さんが言っていました。

おかげさまでノンビリつかりました。「今頃、みんな仕事してんだろうなぁ~ごめんよ~」と思いながら(笑)

しばらくしますと60歳は越えておられていたかと思います仲居さん(この方がやえちゃん)がお茶を運んで来て下さいました。
これがまた、話されていることがなかなか・・・いや、ほとんど理解出来ない(笑)
でも聞き返すのも悪いので、前後の分かる単語から推察して理解したつもりになっていました。
概略「どこからきましたか?」「なに東京!!」「それは遠いところからきましたね」
そんなことを仰っていました。いや、と思います(笑)

そしてしばらくすると、やえちゃん退屈なのでしょうね。私の部屋にやってきて一緒にタバコを吸い出しました(笑)。
私が「お茶いれましょうか」と言うと「いんねぇ」と一言、まぁその間にも会話はあるのですが、いかんせん・・・(笑)
でも東京から来たというのが、やえちゃん的に結構感動だったようです。

なんだかんだと夕飯が終わって、一服しているとやえちゃんがやってきて、現金書留の封筒と住所が書いてあるメモ書きを持ってきて、メモの住所を封筒に書いてくれと渡されたのです。

そう、やえちゃんは文盲だったのです。
最上川沿いの何もない静かな土地で育ち、きっと女は教育はいらないと尋常小学校も行かせて貰えなかったのかもしれません。

宛名の姓はやえちゃんと同じでした、誰なんだろうと思いながらさすがに聞くことはできず。「あまり字が上手くないけど勘弁して下さい」と書いて渡しました。
それをしげしげと眺めて「じょうずだ」と言ってくれました。。。

年齢的には自分の母親と同じかやや上くらいの女性が文盲であるということに、かなりショックだった覚えがあります。

翌朝やえちゃんが見送りがてら「またきてください」と方言で言ってくれたのが嬉しかったです。でも行けてないな。。。

朝方の駅までの道をカメラぶら下げて、てくてくと歩いていますと正面からもんぺ姿のおばあさんがやってきました、とすれ違いざまに「ご苦労様です」と一言声をかけられました。。。犬に噛まれたけど来てよかったな~と思ったしだいです。


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忘れ得ぬ人 その4 [真面目]

小岩に「フルハウス」というJAZZのライブハウスがある。
ライブは土曜だけで、あとは喫茶店のようなBARのような不思議な店だ。

マスターとは、顔見知り、だが会話はほとんど無い。
そう、マスターは無愛想だ(笑)。
だってもう15年くらいは通っているのに会話は数えるほど。

バンドやってるの?(これが少ない中で多い(爆))

後は入院した後に行って、あまりの私の変わりように
マスター「どうしたの?」
私「医者に痩せろと言われまして」
マスター「そう、体重ありすぎだったもんね。でもマイペースでやったほうがいいよ」
結構長い会話でした(笑)

かなり前だがいつもはJAZZのレコードがかけてあるか、テレビモニターでBSで録画したJAZZライブの映像とかが流れている。
ある日モニターにいきなりロックの映像が流れ出した。それを訝った中年男性が、なんでこんなのかけてるのとクレーム。マスター曰く「いや、若いのがきてるからね」と苦笑い。。。そう案外マスターは優しかったりする(笑)

この店も波瀾万丈だった、行き始めの頃はウエイトレスさんなんかがいて、明るい雰囲気だった。
でも、ある時から強面のオジサン達が出入りするようになる。
ん~見るからに堅気じゃないよね。と言う方々(笑)

笑い事ではないが、彼らは不思議とコーヒーオンリー。酒は飲まない。。。
今までたまにいたオバサン連中は消えた。
水商売関連の方々かJAZZ好きの人か、私のような物好き。そんな客しかいなくなった。

ある日、まいったのは左側テーブルに幹部。右側テーブルに若い衆。
ここはいったいなんなんだ状態(笑)
そのまま奥へ行って読書の私。

そんな店から、オジサン達が消えた・・・

何故消えたのか、その理由が聞きたくてしょうがないけど。まだ聞けていない。
楽しみは後にとっておこう。。。


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忘れ得ぬ人 その3 [真面目]

居酒屋「どんたく」の女将さん

水道橋に「どんたく」という安くて、そこそこ旨い居酒屋があります。
ここは、かれこれ20年近く昔に私が最初に就職した会社が水道橋にありまして、当時はアホで元気な20代でしたから、しょっちゅう飲んだくれていたお店の一つです。

当時勤めていた会社、結構ユニークで「平均年齢20代」と求人広告に書いてあり若い会社でした。
ところが十数年前に某大企業に訴えられて裁判に負けて、数年前に新聞にちょっとしたことを叩かれていましたが、ある意味鍛えてもらった面白い会社でした。三十路手前で辞めましたが(笑)
本当に毎月、誰かが辞めて補充が入ってという、なんじゃこりゃという会社ではありましたが(笑)

当時、社歴数年の私にも手下がいまして、そのうち半数はバイトなのですが、こいつらが愉快な仲間でして、神保町のビル(親の持ちビルで在住)から通ってくる奴もいて、遅くまで飲んだくれてバイトなのにそいつの部屋(ビルの屋上のプレハブ)に泊まったりとアホなことをしておりました。

さてさて、どんたくの女将さん、当時は若かったなぁ(笑)
いつもニコニコ迎え入れてくれていたのです。今だから言いますが、親父さんは愛想なしでした。。。

まず入りますと、当時生ビールがなかったので、人数分の大瓶のビールを頼みます。4人なら4本!
なぜ人数分かと言いますと酒は手酌だ!という主義主張を当時からもっておりまして、ある意味ボトルキープなんです(笑)
飲みきると、だいたいまた4本次も4本、いよいよ個人差が出てきますので、徐々に3本2本と少なくなりますが、自分のペースで無理強いはしません、社員もバイトも関係ありません、飲みたい奴はグイッと自分の所にビール瓶を引き寄せて手酌です。。。きっと印象深い飲んだくれ男達だったのでしょうね。

先週の土曜日に数年ぶりに行きましたら「あらお久しぶり」と私の事をいまだに覚えていてくれるのです。まさに商売人の鑑です。だって、そう言われたら、また行きたくなりますもん(笑)


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鯨の肉 [真面目]

いまからおよそウン十年前の食文化「鯨」

一番よく食べたのがベーコン、ふちの部分が赤なんですよね。それとほうれん草を一緒に母がよく炒めてくれてました。

次に昔住んでいた通りの反対側にあった揚げ物屋のクジラカツ当時一番安いときの朧気な記憶で5円(笑)
キングオブ揚げ物はなんと言っても「とんかつ」50円、次がメンチカツ(30円くらい)だったかな。
後はアジフライ、コロッケ、ハムカツとクジラカツは値段が一緒だったんです。
なぜ覚えているかというと、母が忙しいと給食のない土曜はハムカツとクジラカツを買って食べてましたからね(笑)

今は捕鯨が禁止となっていて、若干数調査捕鯨やらなんやらで流通はしておりますね。それもバカ高い値段で。
浅草の鯨で有名なお店、有名人のサインがいっぱいありますが、あそこで貧乏人が頼めるのは「煮込み」です(笑)
数年前に行ったらウクレレえいじさんがいましたっけ・・・知ってる人はほとんどいないかな。。。

話がそれました
鯨を捕る捕らないは人それぞれ意見があるでしょうから、あえて言いませんが、ただ食べない国の人間が、ごちゃごちゃ言うのは間尺にあいません。
ある意味おおきなお世話だと思います。
でも、捕鯨が再開されて安い値段でクジラが出回って、果たして今の若者が食べるかというと疑問です。。。だって肉は固めですし、ちょっと味にクセありますしね。

まあ、私らの世代だと懐かしがって喜んで食べますよね、給食にも竜田揚げででましたし、私は好きでした(笑)

そうそう子供の頃には食べられなかった「さえずり」これが焼酎にあうんですよ。(笑)

よく訪問させていただいているブロガーの方が給食というテーマの中で鯨肉もとりあげられていたので、ついつい懐かしくマネをさせていただきました。すいません(笑)

しかし文章的にまとまりがないな・・・反省


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本日母が退院しました [真面目]

親父が亡くなったことは、兄が先週母親に告げておりました。

家まで帰ってきて、母親が親父の遺影の前で「どっちが早く退院できるか競争だって言ったのにね。」
このセリフはちょっとしんみりでした。。。
しかし
「お父さんの分まで長生きするから。」とさすが母は逞しい。
ちなみに我が母は戦中戦後のもののない時代に
ジフテリア・百日咳・腸チフス
これらの重い病に打ち勝って生き延びております。(笑)

でも腸チフスで母親を亡くしているんですが。。。

あっという間に衰えていった親父を見て、寿命というものを考えさせられました。
人間いつ死ぬかは神のみぞ知るところだと思います。
ただ、いつ死が訪れるかは分からないですが、日々色々な経験、嫌なことも楽しいことも積み重ねて一生懸命生きなければならないと思います。

さあ皆様方も張り切ってまいりましょう!
ご唱和ください!
負けてたまるか~~~!!


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日本の福祉 [真面目]

高額医療費とか傷病手当に関して知ったのは、自分の入院の時でした。
それまでそんな制度は全く知りませんでした。

母親は心臓手術により、身体障害者1級となりました。

でもこれらのことって、申請に行かなければ何も動きません。

1.高額療養費
高額な医療費を支払った時に支給されるもので、 1月に支払った医療費が一定の自己負担額を超えた場合に、申請すれば戻ってくる制度です。
但し、かかった医療費により変わってきますが、高所得でない限り72,300円以上の場合には可能性があります。

2.傷病手当
勤めている会社が、健康保険に加入している場合に申請することができます。
病気や負傷の為に働く事ができず、その間賃金の支給を受けることができない場合に、休み始めて4日目から支給(連続する3日間の待機期間が必要)標準報酬月額の60%が支給されます。

3.身体障害者手帳の申請
申請書を区役所で受け取り、それを病院に提出。医師の診断を記入してもらい、再度区役所へ行き
1.上記診断書の提出
2.顔写真
3.印鑑
4.診断書料の領収書
5.本人名義の預金通帳
6.健康保険証
を持参して手続き
手帳交付に1ヶ月程度要するとのこと。。。なんでそんなにかかるのでしょうね

ましてや病院で手術したのは厳然たる事実、であれば病院から申請がだせるようにしてしまえば、手続きの簡略化が出来ると思います。

所得税にしてもそうですが、取るものはガンガン取って、取りすぎておいて返すものは申請しなければ返さない。。。

福祉ってなんでしょうね。。。。。責任者でてこーい(このネタをお分かりになる方は・・・(笑))


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目に見えないことを信じられますか? [真面目]

少々超常現象的なことですので、苦手な方は下の写真を見てその後の文章はスルーして下さい。
ブログ友達のみほ殿のリクエストにお答えしまして、女房殿が携帯で撮影したものです。





父が亡くなってから、早いものでもう2週間と少しが過ぎました。
こういう時の時間の流れとは、悲しみを薄れさせていってくれる効果があります。

さて現象は一週間くらい前から起こり始めました。
会社から帰ってから娘を入浴させられるように、私は朝お風呂に入って、体洗いながらついでに浴槽洗いをしてしまいます。
出社時間が早い為6時半には入浴します。

一階のお風呂場の上は台所(二階)になっていて、私が入浴する際は台所には誰もいないはずなのです。。。

でも人が歩いている音が聞こえるのです。

それと二階に一人でいるときに、誰もいない一階でカターンと何かが落ちる音がするのです。すぐに降りていってみても、その様子がありません。

この話は女房殿には黙っていたのですが、昨日私が母の様子を見に病院へ行きまして帰ってくると衝撃的告白が・・・

「出かけている間に、玄関の鍵しまっているはずなのに玄関開けて入ってきて下の廊下を歩く音がしたよ」と女房殿の発言。。。
音を聞いていたのは、私一人ではなかったのです。

病院で帰りたがっていた親父、喜び勇んで家中歩き回っているようです。
不思議なもので、親父だと思うと恐ろしさも無く、「しょうがねぇなぁ」なんて笑えたりして、「49日で迎えがきたらちゃんと天国!?(笑)行けよ」と位牌に毎晩ビールを供えながら悪態ついているバカ息子だったりします(笑)

うちの親父は、母親の父が亡くなった際に仕事の為に東京にいたのですが、深夜に枕元に人が立ってるのを見て、当時小学生の長男(私の兄)だと思って「何やってんだ早く寝ろ」と言って、そのまま寝たのだそうです。
翌日、兄は立って無いといい、よくよく考えるとステテコ姿だったとのこと。
きっと義理の父が会いに見えたのだなぁ。。。ということで決着しました。
うちの親父は多少霊感があったのかもしれません。。。

でも腰抜かすから、姿は見せないでね(笑)


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病院の一コマ [真面目]

22日は父親の付き添いで病院へ行きました
10時半の予約、その前に血液検査と尿検査

9時半出発
10時10分には検査終了
11時半ようやく診察、黄疸がでているからCTで検査とのこと
11時45分CTへ
12時15分検査開始
数名の医者が検査室へ
13時検査終了
最初の診察室で待機
13時半呼ばれて診察室へ、腫瘍が見られるので今後の方針を消化器科の先生と決めて下さいと、異なる診察室へ移動
14時半呼ばれて中へ、胃カメラ・直腸カメラ・CTで断層撮影の三回検査が必要とのこと、それを検査受付で決めて下さいとのこと
14時45分検査日程決定
15時支払い
15時半薬受け取り
帰宅

この間に摂取したのは飲み物だけ。。。
こんなに患者様を詰め込んで、待たせて時間かかっていいのか日本の病院!?患者様をバカにしてないかい(笑)
オヤジも78歳、果たして検査の必要があるのだろうかと、再び悩むちょんまげです。。。


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